保湿 ケア
保湿成分 ~尿素~
冬場などの乾燥した肌に保湿に良いとされる成分の「尿素」を配合したクリームなどが人気になっていますが、「尿素」はどのような働きで保湿効果をもたらしてくれるのかを見ていきましょう!
保湿に富んだ成分の「尿素」は、文字通り尿の中から発見された成分です。
尿の中の有害成分である「アンモニア」を無毒の状態に変える際にできる尿の主成分が「尿素」とされていますが、尿の中だけではなく血液や他の体液の中にも尿素は含まれています。
尿素が保湿の高い効果を持った成分であると言われているのは、尿素が「天然保湿因子(NMF)」というカテゴリに分類されている成分であることも関わってきます。
尿素は肌の表面からの水分の蒸発を防いだりキープする「天然保湿因子」ならではのナチュラルでありながら高機能な保湿成分で、人間の体内だけではなくサメや魚にも多く含まれています。
また尿素のもうひとつの働きである「殺菌作用」も、健康や肌の状態を改善するため、クリームや化粧品などに尿素が配合されるようになった理由のひとつだと思われます。
最近ではスキンケアアイテムやメーク用品にも尿素を配合して保湿力を高めた商品が登場している程、注目の成分であるということが解りますね。
この「尿素」は保湿や殺菌の成分として有名なのですが、実はまだ他にも肌に嬉しい働きを持っています。
●角質の分解
古くなった角質や厚みのある角質の除去は保湿ケアと共に美肌を作るケアとして大切なものなのですが、尿素は角質を分解してくれるという一面を持った成分です。
●かゆみを抑える
乾燥やアトピーでのかゆみを抑えてくれるという働きがあります。
●肌状態の改善
保湿ケアとしてだけではなく、尿素は肌の表面をつややかですべすべの状態にしてくれる作用を持った成分です。
尿素のパワーを借りながら、色々とアレンジをしてみると肌質や症状に合わせたスキンケアができそうですね!
赤ちゃんのための保湿ケア
赤ちゃんのための保湿ケアはとても大切なことです。
一見するとぷるぷるとみずみずしい赤ちゃんの肌は、まだきちんと保水を保つ保湿力が足りないデリケートさや、新陳代謝が盛んに行われているため、ちょっとした刺激でも肌ストレスになってしまうからです。
赤ちゃんのための保湿ケアでの注意点は主に入浴に関係しています。
●入浴 ~乳児編~
基本的には石けんなどを使うことはしません。
どうしても気になる部分ではタオルやガーゼに薄く石けんを含ませて優しく洗うようにしましょう。
もしも「この子の肌、乾燥肌かも?」と思った場合には毎日お風呂に入れることを控えて様子をみながら、必要ならば病院での受診をするようにしてください。
●入浴 ~幼児編~
子供を長く湯船に使った状態にしてしまうと、肌がふやけてお風呂上りに乾燥が酷くなることがあります。
熱めのお湯も同様なので、温度にも気をつけてください。
また可能な時期に差し掛かってからで構わないのですが、入浴剤での保湿ケアをしていくことが大切です。
赤ちゃんにも優しい天然成分の入浴剤も販売されているので、お湯を柔らかくすることで赤ちゃんの肌の保湿ケアができます。
ボディーソープなどを使うことができる時期に差しかかったら保湿成分などの成分表示を見ながら化学的な物質が少ないボディーソープや石けんなどを選ぶことで過剰な洗浄での乾燥を防ぐ保湿ケアができるように準備しましょう。
●お風呂上りの保湿ケア
お風呂上りの赤ちゃんの肌をゴシゴシ拭くことはNGです!
デリケートな肌だということを意識して、そっと噴き取るようにしましょう。
ベビー用の保湿ローションやオイルを使って充分に保水・保湿ケアの仕上げをしていくことで、入浴での保湿ケアの習慣を子供の頃に教えてあげることにも繋がるので、頑張って取り組んでいくようにしていくと良いとされています。
アトピーを抱えている人のための保湿ケアのために...
遺伝などの問題でアレルギーを抱えているという人が多くなってきています。
その中でもアトピーでは肌の乾燥が進むことでかゆみが生じ、そこを掻きむしってしまう上、酷い場合には掻きむしった場所が炎症を起こしてしまい大きな肌ダメージとなってしまいます。
このアトピーの症状は比較的軽度なものからステロイド剤での治療が必要となる段階のものまで個人差があるのですが、アトピーの症状がある人に共通しているのが保湿ケアの重要性と必要性です。
最近では副作用が出てしまうステロイド剤は多用しないという病院も増加しているので、保湿ケアを充分に行って少しでも辛いアトピーの症状を和らげていくことを考えていきましょう。
ただし、通院しているという人は医師と相談しながら適切な薬や保湿ケアについての指導を優先的に守ってください。
アトピーでの保湿ケアでは、アトピーの症状の原因のひとつとなっている"乾燥による肌のバリア機能低下"という問題について取り組むようにしていくことからスタートします。
保湿ケアで肌の乾燥を防ぐことができれば、肌のバリア機能が少しずつアトピーの症状を軽減していくということがあります。
問題になってくるのは「保湿ケアのアイテムの成分」です。
アトピーはアレルギーも関係してくるので自分のアレルゲンを知った上での保湿用のスキンケアアイテムを選ぶことが重要です。
良いとされている保湿ケアの成分では"セラミド"を配合している保湿ケアアイテムが炎症や肌のバリア機能に効果的とされています。
セラミドを使っての保湿ケアの後に、ハーブから抽出されている"エッセンシャルオイル"をワセリンなどで薄めて塗布することも保湿効果を高めるケアになります。
乾燥肌の人へ、保湿ケアについて
乾燥肌に悩んでいる場合には「保湿ケア」の必要性は充分に解っているけれど、中々思うような効果が得られないということをよく耳にしませんか?
実際に保湿ケアをしてみても、すぐにカサついたり皮がむけるようにささくれたり、粉を吹いたようになってしまうことがある乾燥肌の保湿ケアでは、保湿ケアをする化粧品に含まれている成分がとても重要になります。
●セラミド
乾燥肌の大きな原因となるのが肌の角質層であるセラミドがダメージを受けてしまい、壊れてしまったことにあります。
まずはこの壊れてしまったセラミドを保湿ケア化粧品で補うスキンケアで、本来の肌の機能を取り戻すことが大切です。
●弱アルカリ性
乾燥肌の人はあまり洗浄力が高い洗顔料やソープを使うと少なくなっている肌を保護する皮脂を更に落としてしまい、乾燥が進行してしまいます。
●天然保湿因子
元々肌の内部の角質層にある、本来なら保水・保湿を維持する成分です。
乾燥肌の人はこの天然保湿因子を保湿ケアで肌の表面から補っていく形が理想的です。
●コラーゲン
有名な美肌効果を持つコラーゲンは、コラーゲン自体が保水能力に優れている特徴があります。
コラーゲンを補うことで保湿のケアができます。
保湿ケアとしての有効成分は上記のようなものを中心としてスキンケア商品を選んでいくようにしましょう。
またできるだけナチュラルな天然素材由来の成分が配合されているケア商品での保湿ケアも大切です。
乾燥肌は大きなダメージで弱っている状態なので、"界面活性剤"や"石油系列の油"などは肌への刺激となるので避けるように心がけてみてください。
シニアでもハツラツ!の保湿ケアとは?
加齢と共に肌の状態がよくないということは個人差はあってもシニア世代の人には共通した悩みになっているのではないでしょうか?
シワやたるみなどの肌の状態よりも、乾燥気味でかゆみやカサカサとした肌状態に陥る肌の状態の方を重視していきましょう。
何故なら保水・保湿が足りていないという肌の状態は、食事や生活サイクルなどからの大切なサインとなることがあるからです。
シニア世代の肌は保湿ケアをしながら、同時に食事の内容や睡眠などの生活サイクルを整えていくことで改善することができるとされています。
食事・生活を一度見直し、整えながら保湿ケアをしていきましょう。
【シニア向けの保湿ケアのポイント】
●新陳代謝や肌のターンオーバー機能が低下していることが多いため、"セラミド"や"コラーゲン"などの肌が本来持っている機能を整えてくれるようなスキンケアでの保湿をします。
●保湿のためのケアアイテムは、ローションタイプよりもマッサージもできるクリームタイプがお薦めです。
●保湿ケアに使うケアアイテムの成分にこだわりぬくように調べていくことが大切です。
"塩素""界面活性剤""石油""その他の化学物質合成成分"などが入っている保湿ケアアイテムには一瞬効果があるように見えますが、逆に肌への悪い刺激や肌ストレス・ダメージを与えてしまうことがあります。
昔ながらの"純石けん"や最近人気のゴマや豆乳などを使った石けん、ハーブを用いている保湿ケアアイテムを選ぶようにしていくと、余計な肌ストレスや肌ダメージもなく保湿のケアを行うことができます。
ニキビ肌の保湿ケア 「もっとニキビができそうで怖い」!?
ニキビ肌(またはオイリー肌)の人にとっては「保湿ケア」というとスキンケアのオイルたっぷりなアイテムをここぞと使うイメージが先行してしまい「保湿なんてしたら余計にニキビができちゃう!」と敬遠することが多いようです。
しかし実際の保湿ケアとニキビ・オイリー肌の関係をきちんと理解していくと、ニキビができやすくオイリーな肌だという人にも保湿ケアの重要性が見えてきます。
そもそもニキビやオイリーな肌になってしまうのは皮脂の過剰な分泌が原因になることはよく知られています。
だからこそ洗顔でのニキビケアを欠かさない、ということになるのですが、洗顔時にはニキビ予防のために丁寧な洗顔をする人が多いはず。実はこの時に肌の保護に必要な角質や皮脂までを洗い流してしまっていることがよくあります。
すると「肌が乾燥している」と判断した脳から「皮脂を急いで多めに分泌するように!」とまったく逆の過剰な皮脂分泌を行ってしまうのです。
そのため洗顔や入浴後にはニキビができてしまう人もオイリー肌の人も、皮脂の過剰な分泌で更にニキビができてしまわないように「保水」として化粧水を使ったり「保湿」としてのケアアイテムを使うことが大切なニキビのケアにも繋がっていきます。
注意したいのは保湿ケアの時、ニキビ・オイリー肌の人は「乳液」を外すようにしましょう。乳液も大切な保湿ケアアイテムですが、"油分"が多すぎてしまうことがあります。
また「クリーム」での仕上げよりも、肌に馴染みやすくさらっとしている「ジェル(ゲル)」タイプの保湿ケアアイテムでの仕上げをすると良いともされています。
日焼けした肌への保湿ケアは必要?
最近は美白ブームでUV対策をバッチリしているという人も多いと思いますが、やっぱり日常の中でうっかり日焼けしてしまったり、海や山へ出かけるという人も気を付けていても日焼けしてしまうことがあります。
日焼け後の肌のケアはどのようにしていますか?
日焼けのスキンケアはまず、火照るような症状があれば氷や冷たいシャワーなどで冷すことから始まります。
日焼けというのは、やけどと同じ部類に入る肌の状態なので、まずは冷して肌をクールダウンさせるケアをしましょう。
肌の日焼けの火照りへのケアが終わったら、かゆみや痛みなどが起きないように「保湿用ローション」をたっぷりと使っての保水のケアをします。
シートマスクやコットンの上にラップを巻くようなパックや、ハーブなどのエッセンシャルオイルでの保湿ケアもお薦めです。
ローションのケアが終わったら、保湿成分が含まれているクリームでローションで与えた水分が逃げないように肌にフタをします。
クリームの前に保湿美容液などを使うのも適切な日焼けの肌ケアになります。
ただし「エッセンシャルオイル」や「美容液」などは日焼けで炎症などが起きている時には肌への強い刺激になるので、落ち着いてくるまでは無理に行わないでください。
日焼けの後の肌で皮がむけてしまうことがありますが、無理に剥がすことはNGです。「やけどが治る途中の肌に負担をかける」という意識での肌ケアをしていきましょう。
頭皮の保湿ケアは必要でしょうか!?
保湿ケアが必要とされるのは、体の表面に見えている肌部分だけではありません。
ベタつきやフケ、かゆみ、更には脱毛・薄毛などの予防と改善のためにも、頭皮そのものへの保湿ケアをしていくことも大切です。
具体的に頭皮の保湿ケアとはどのようなものなのでしょうか?
頭皮に関わるのは洗髪する際のシャンプー、リンス、コンディショナーから、カラーリングやブリーチがあります。
頭皮の保湿ケアをしていく時にはまずブリーチ剤の使用は控えましょう。カラーリングもできるだけ「ヘナ」などの天然成分で行うことで、頭皮へのダメージを回避できます。
シャンプーなどに関しては、洗浄力が強すぎるものだと必要な皮脂までを洗い流してしまい、保湿ケアとは真逆の状態になってしまいます。
リンスやコンディショナーを使う場合にも、すすぎをよく行うことで清潔な頭皮をキープしましょう。
オイリー肌の人向けやドライ肌の人向けのヘアケア商品がシリーズとして販売されているので、自分の肌質などを考えて保湿ケアに向いたアイテムをそろえていくと保湿効果もアップします!
スタイリング剤やヘアコロンなどを使う場合には頭皮に直接つかないように髪の毛だけを整えるようにすると刺激を受けることなく頭皮の保湿を保つことができます。
頭皮の保湿ケアでも他の肌と同じように"乾燥していること"
が原因でのトラブルが多いので、まずは清潔にして適切な保湿ケアを行っていくことに挑戦してみてください。
髪のパサつきが気になる。保湿ケアは?
カラーリングやパーマ、紫外線などによってダメージを受けていることが多い髪の毛ですが、髪の毛も爪と共に皮膚の一部ということをご存知でしょうか?
つまりダメージを受けてパサパサになってしまった髪の毛は、保水が足りず保湿をキープできないという状態にあって、これを顔だと思ったらちょっと驚いてしまうと思います。
ですが皮膚の一部ということが、髪の毛の保湿ケアを可能にできるという希望にもなります。
保湿ケアを含んだヘアケアを一通り紹介していきます。
●髪の毛が傷む原因とは?
先述したようにヘアスタイルなどの影響もありますが、毎日のブラッシングの摩擦やドライヤー・ヘアアイロンなどの高熱、そしてシャンプーのタイプでヘアケアが必要な状態になってしまうことがあります。
●保湿ケアができるシャンプーとは?
シャンプーだけではなく保湿ケアやスキンケアなどのアイテムに共通していることとして「成分」が大きく影響しています。
シャンプーの場合には"塩素"を含んでいるものが一般的に出回っているので、髪の保湿ケアを考える場合には成分表示をよく見て天然成分によって作られているナチュラルなシャンプーを選ぶようにしましょう!
●髪のケアのための洗髪方法とは?
顔や体と大差ない方法です。がしがしと地肌に爪を立てるような洗い方や充分でないすすぎは髪の毛だけではなく頭皮にもダメージを与えてしまいます。
優しく丁寧に洗い、すすぎ、タオルドライをしっかりしてからなるべくドライヤーを使う時間を少なくしましょう。ただし生乾きのまま就寝してしまうと雑菌などが繁殖してしまうので、乾かすことは大切です。
髪の毛の保湿ケアでは、髪の美しさだけではなく、同時に頭皮の保湿ケアとなることがあるので、頭皮の保湿ケアについても知っておくとダブルでの効果が得られます。
